脳の活動状態を数値化する光トポグラフィー検査。

その検査結果を分析すると、健常者、うつ病、双極性障害、統合失調症、それぞれが一定のパターン結果を示すのが分かります。

先ず、健常者のパターンですが、検査の課題が始まると大脳がすぐに反応するため、血液量が増加し、課題回答中も血液量は高いレベルを示します。

つまり、検査中に常時高いレベルを示すのが健常者のパターンです。

次に、うつ病のパターンですが、検査の課題への反応は早いものの、検査を通じて血液量がずっと増加しない傾向にあります。

次に、双極性障害のパターンですが、健常者やうつ病とは異なり、検査の課題が始まっても反応しないのが特徴です。

最後に、統合失調症のパターンですが、検査全体を通じて血液量が十分に増えず、増加や減少のタイミングも恣意的なのが特徴と言えます。

このように光トポグラフィーでは、各疾患によって独自のパターンが読み取れるため、今まで困難だった気分障害の診断を客観的に行うことが出来るのです。